朝、起きたら玄関に【エゾシカ】の肉が転がってた話
鹿肉、大好きないなふです。
鹿肉を使った料理、ジビエ料理が結構ブームらしいですよ!これがまた美味いんだ!
そもそも【ジビエ】って何??と言うと、
ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣を指し、フランス語である[1]。英語圏ではゲーム(game)と呼ばれる。畜産との対比として使われることが多い。狩猟肉。
北海道では主にエゾシカをイメージする方が多いと思います。
いなふは地元が北海道なので鹿肉は結構、身近な存在でした。
知り合いの猟師のおっちゃんがいて、狩猟シーズンになると、必ずエゾシカを仕留めてきて肉を持ってきてくれました。
軽トラの荷台にメチャクチャでかい、雄のエゾシカの死骸が乗せてあって、解体作業も手伝わされた事も今ではいい思い出!何年も前の話だからいいけど、今じゃ絶対ダメだろうなぁ。
それで、おっちゃんに口酸っぱく言われたのは、「絶対、焼いて食え!!」との事。
いや、生で食わないし!!
鹿肉をはじめとしたジビエ肉は絶対に生食は厳禁です!寄生虫の感染、腸管出血性大腸菌、E型肝炎などの食中毒と、大変危険なので絶対に止めましょう!
って鹿肉をそのまま貰う機会がないと思いますが、一応【生肉は危険】と、だけは言っておきましょう。
鹿肉は普通に美味い!
電話で起こされたんだっけ??
たしか自分が小学生だった頃かな?日曜日で普通に寝ていた時に家の電話が鳴りました。
「ジリリリリリリリリリリリリリ!!」
昔の電話で結構、うるさいタイプの着信音。普段なら母ちゃんが出るんだけど、なかなか出ない。一向に鳴りやまない電話の音。だんだん鳴っている電話が気になってきて、少し寒かったけど布団からエイッと出ました。
なんだ、誰もいないのかい!
その日は母ちゃんが居なくて自分ひとりでした。多分スーパーの朝一特売かなんかで居なかったと思います。目をこすりながら電話に出ようとしたら、電話が切れました。
・・まぁいいや。と、とりあえず起きて新聞のテレビ欄を見ようとしたら新聞が居間にない。
あぁまだ玄関にあるのかと思い、玄関に向かうとズタ袋が置いてありました。
こんな袋 ↓
なんだコレ??
反射的に袋を開けると血まみれの肉片が・・・
血痕!?死体!?とか一瞬思ったけど、まぁよくよくみると鹿の足の肉片。
・・・あぁおっちゃんか!サンキュー!ってな感じの話でした。
今だとアウトなのかな??
今だと食品衛生管理の問題とかで免許がない人が調理しちゃだめなのかな??
調べたら「食肉処理業」や「食肉販売業」の許可が必要みたいです。詳しくは農水省が「野鳥鳥獣肉の衛生管理に関するガイドライン」を出してますのでそちらをご参考に。
www.fukushihoken.metro.tokyo.jp
まぁでも鹿肉だって認識できなかったらビビるよなー。事前におっちゃんに色々レクチャーしてもらってて良かった良かった(*^▽^*)
そんな昔の北海道での思い出!
過去記事 ↓
おわりー!!